腰痛が治らないときの対処法として紹介していますが、個人の経験を基に紹介しています。
病院にすぐ行けないときなどに参考になると幸いです。
腰痛が治らないときの対処法
ここで紹介する対処法は、歩くことができる、座ることができる範囲の腰痛です。
全く動くことができない腰痛の場合は、前半の内容は参考にできますが、後半の内容は当てはまる内容ではありませんのでご注意してください。
腰痛をしたらやること3つ
長年腰痛をしている方は、個人的な対策方法があると思います。個人的に腰痛をしたときは以下の3つをやっています。
◎湿布を貼る
◎痛み止めの飲み薬を飲む ◎とにかく横になって腰を休める(ここが最も大切) |
個人的に大体この対処で腰痛が2~3日で治ります。
痛みの程度は、歩くことができる、座ることができる範囲の腰痛です。
歩くこともできず、座ることもできないほどの腰痛でもこの3つの対処法で乗り切っています。
腰痛が治らない期間はどのくらい?
40代以下の年齢では、通常、腰痛は痛くなり始めて約2~3日は痛みがあります。同時に2~3日の経過で痛みも引いてくものです。
50代以上の年齢では、約1週間は痛みが続く傾向があります。
しかし、必ずしもその期間が当てはまることはありません。痛みの度合いによっては年齢に関係なく、痛みが約1週間以上続くこともあります。
痛みが1週間続き、その痛みがまったく同じ程度(強弱に関係なく)の痛みなら迷わず整骨院で診てもらうことを強くおススメします。
厳密には、3日以内に整骨院に行くべきです。
その腰痛の原因を知っていますか?
通常の腰痛が治らない期間を紹介しましたが、腰痛はどうしても動くたびに痛むので早めに治したいものです。腰痛をしたとき、確かめておきたいことがあります。
その腰痛はいつもの腰痛ですか?
あるいは重たい物を持って痛めた腰痛ですか?
またはいきなり激しい運動をしたからですか?
腰痛をしたときの原因を知っているのであれば「普通の腰痛」ということで、それ以外の心配をする必要がありません。
腰痛は、背中から腰の筋肉が急な収縮によって炎症することで、筋肉の痛みが原因の腰痛です。
腰痛で最も多いのが椎間板ヘルニア。その他に、不安やうつ、ストレスなどでも腰痛を起こすことも知られています。
普通でない場合の代表的な腰痛は、椎間板ヘルニアです。
椎間板ヘルニアとは、背骨の腰あたりの「椎間板」という骨と骨の間にあるクッションの役割を果たしているゼリー状のものです。その椎間板のゼリー状のものが飛び出して神経を触ることで激痛を起こします。
椎間板ヘルニアの痛みの特徴は、特に前かがみになったとき、座ったとき、横になっても痛むことが特徴です。(一部引用)
【参考記事】NHKおうちで学ぼうより
腰痛が治らないときに行くところはどこ?
整体屋さん
初めて腰痛をして腰痛が治らないときに、わたしの経験ですが、整体は避けたほうがいいです。腰痛の原因も知らないままに、整体へ行くと逆に痛み増加してしまう可能性があります。腕も良く信用できる整体屋さんは、痛みの度合いを調べて整骨院でレントゲンを撮ることを優先してくれます。繰り返しになりますが、腰痛しているからと言ってすぐ身体をほぐす整体屋さんは(わたしの経験上)避けたほうがいいです。
整骨院
腰痛が治らないとき行くところの一つして、整骨院があります。整骨院でも様々でありますので、なるべく大きな整骨院がいいです。レントゲンを撮ってくれる整骨院であれば、骨に異常が無いか診断してくれる安心です。しかし、レントゲンで分からない骨の異常はMRIで分かるので、整骨院はMRIを備えていないのがほとんどです。
整形外科
腰痛しているときはまず最初に整形外科で診てもらうほうが一番です。整形外科は骨を専門にした病院です。整形外科の先生も骨のスペシャリストです。レントゲンやMRIで骨の中までちゃんと調べてくれます。特殊機械を備えているのは、やはり整形外科でしょう。
内科
腰痛が治らないとき最初に行くところは、整形外科ですが、その整形外科で骨に異常がなかった場合、次に行くところは、内科かもしれません。腰痛は不安やストレス、うつでも腰痛をすることが知られています。
骨に異常が無かったら、整体屋さんや整骨院などで診てもらうこともいいかと思います。緊張した筋肉をほぐすことは整体屋さんはスペシャリストです。
腰痛が治らないときの動き方
腰痛しているときの座り方
腰痛が治らないときは、できるだけ腰に負担をかけないほうがいいです。
座ることは腰に負担をかける姿勢です。
しかし、座って腰痛が楽になるのであれば、骨に異常があるのではなく、筋肉の炎症だと考えられます。
座ることで腰痛が楽になるのであれば、座って腰の痛みを緩和できます。
痛みの症状によって判断しましょう。
腰痛しているときの歩き方
腰痛をしているときの歩行はとても痛みます。
腰痛をしているときはできるだけ歩行を控えるほうがいいです。
どうしても歩かなければならないときは、歩幅を小さくする、できるだけ腹筋を使う、頭をできるだけ下げないように歩くようにしましょう。
頭は人間の体の部位で一番重いからです。
頭を支えているのは背骨です。
腰は頭を支える基幹なので、頭を下げることは腰に負担がかかります。
腰痛しているとき横になる
腰痛をしているときは、できるだけ横になって腰全体を休めることです。
横になるときは、腰骨が床に当たらないようなマットレスがいいです。
整形外科などのベッドで横になったことがある方ならご存知ですが、整形外科のベッドのマットレスは背骨や腰骨が痛くならないですよね?
眠るときは質のいいマットなどで横になりましょう。
マットレスが無かったら、敷布団を2枚重ねにして、背骨や腰骨が痛くならないようにしましょう。
腰痛しているときの車の運転
腰痛していときに車に乗るときは、まず、車に乗る瞬間がとてもキツイです。
車に乗るときはどうしても頭をかがめなければならないからです。
車に乗るときは、頭をかがめるのではなく、ひざをかがめて乗りましょう。
ドアの内側にある手置きや、ドア上部にある手すりも利用しながら、ゆっくり車に乗りましょう。
バイクや自転車に乗る
腰痛していときにバイクや自転車に乗るのは、本当に避けたほうがいいです。
バイクや自転車に乗ったことがある方は十分にご存知ですが、バイクや自転車の衝撃は腰で吸収するからです。
腰を痛めているのに、道路の凸凹ギャップの衝撃を腰で吸収するのですから、腰痛を悪化する行為になります。
腰を痛めているときの乗り物では、バイクや自転車は避けましょう。
以上、腰痛が治らないときの対処法、でした。
最後までご覧頂きありがとうございます。
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