AXISZウェイトローラーを重くして燃費重視にセッティングしてみたら凄かった！

バイクDIY

2025.02.162025.02.23

前回の記事ではウェイトローラーを軽くして加速力を出すセッティングにしました。

しかし、ガソリン価格高騰が更に進むとのことで、加速より、燃費重視のAXISZに変更しました。

AXISZのウェイトローラーを燃費重視セッティングで再び交換

加速力重視したセッティングは3週間ほどで楽しめました。確かにスタートから中速までの加速力は凄いです。

加速力を上げるため、ピストン回転数はノーマルに比べて回転数が上がるので、ピストンの負荷は避けられません。

要するに、ピストンにダメージがかかります。ピストンだけでなく、ベルトの摩耗も早くなるのは当然でしょう。

それでも良いなら、加速力重視でもいいのです。

しかし、ガソリン価格はどんどん上がり、給油代にダメージがあります。僕はそれほどリッチではないので、燃費重視に変更しました。

AXISZのウェイトローラーの重さを、８ｇから１５ｇへと一気に変更しました。

ちなにみ、AXISZのノーマルは、「１２ｇ」です。

１５ｇのウェイトローラーは、行きつけのバイクパーツセンターにはなかったので、Amazonで購入しました。上画像がAmazonで購入したKN企画の１５Gウェイトローラーです。

ウェイトローラーを重くしたら、加速力は通常落ちます。

これまでとは違いました。アイドリングは静かになり、後輪が回ります。クラッチが繋がっているわけでもありません。ここまではノーマルと同じと思ったのですが、後輪の回転がノーマルより速くなっています。

もちろんクラッチが繋がっていることはありませんが、プーリーの回転が上がったことが理由です。ウェイトローラーが重くなったので、プーリーが押し出されているのです。

アクセルを開けるといつもよりすぐ前に進みます。つまりピストン回転が低い状態で、プーリーが押し出されるタイミングが早くなって、クラッチがすぐ繋がります。ボコ付く感じはありません。

加速力は少し衰えますが、ピストン回転が低いのにもう６０Km？！って感じです。

このセッティングがとても気に入りました。

気になる加速力は、思っていたより落ちません。鈍い感じはありますが、坂道30度から40度近くの傾斜も2人乗りで４０Kmから５０Kmまで出ます。十分上ります。

AXISZにはECO点滅ライトが付いています。ウェイトローラーを重くしたセッティングで、ECO点滅時間が長くなりました。アクセル回転を以前より開けることなく、AXISZが前に進むので、ECO点滅時間が長くなったのです。

AXISZのウェイトローラーを重くして、燃費が格段にあがったこと。

思っていたより加速力は落ちることなく、さらにはピストン回転が静かになったことです。

これまでノーマルのときは、満タンから1日から2日で半分以下でした。

ウェイトローラー重くしてから、満タンから3日目で半分に落ちる程度まで燃費が上がりました。

まさにAXISZの「Blue Core」の潜在能力を出した気分です。

ウェイトローラー重くしてAXISZの燃費はまさに素晴らしいです。