コロナ5類症状の現状はどうなっている?危険な落とし穴はあるのか?

コロナ5類症状の現状はどうなっている?危険な落とし穴はあるのか?

コロナが5類に引き下げになったのはいつ?

コロナが5類に引き下げになっても、依然と対策に手を緩めない人は、賢いなと思います。5類に引き下げた確たる理由を政府は明確にしていません。

それは、経済を回すことが最優先であるからです。

それが最大の理由なのですが、コロナがインフルエンザと同等のウィルスになったわけではないのです。

政府が5類に引き下げたから、国民はコロナがもはやインフルエンザと同等だと勘違いしてしまったのです。

新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで、「新型インフルエンザ等感染症(いわゆる2類相当)」としていましたが、令和5年5月8日から「5類感染症」になりました。ー厚生労働省より

この宣言の影響で、コロナはもう心配ないと思っている人がどれだけいるかを見ることができます。

マスクをしない人の数がそれを物語っています。

 

コロナが5類とはどういうことでしょうか?

変更ポイントを下記のように厚生労働省では簡潔にまとめています。

  • 政府として一律に日常における基本的感染対策を求めることはない。
  • 感染症法に基づく、新型コロナ陽性者及び濃厚接触者の外出自粛は求められなくなる。
  • 限られた医療機関でのみ受診可能であったのが、幅広い医療機関において受診可能になる。
  • 医療費等について、健康保険が適用され1割から3割は自己負担いただくことが基本となるが、一定期間は公費支援を継続する。

変更点をみると最初の宣言からコロナの危険性が除去されたようなイメージが抱かれます。そうなると、コロナがもはや毒性がかなり弱まったと思いこんでしまいます。

医療機関は、沖縄は2023年6月時点では、すでに医療崩壊危機になっています。

新型コロナウイルスの感染者が再び急増し、沖縄県那覇市内のPCR検査所では朝の時間帯などに行列ができ始めている。5類移行を境に検査は有料になり、検査数はいったん落ち着きつつあったが、次第に増加し陽性率も上昇している。入院患者は増え続け、医療も逼迫(ひっぱく)。感染の最大波が押し寄せていた昨夏のような光景が再び現れている。「沖縄PCR検査センター」を県内5カ所で運営するミタカトレード沖縄支社によると、ゴールデンウイークが明けて1週間あたりから検査数が増え始めた。6月後半には陽性者数は連日100人を超え、陽性率が5割を突破する日もある。ー毎日新聞より

なぜここにきて、また医療崩壊と言う言葉が出てきているのでしょうか?

コロナはただの風邪ではないのは明らかです。

5類に引き下げになったのに、医療ひっ迫とはあり得ないのです。

5類になったコロナの症状とはどういうものか?

症状は以下の通りです。

  • 発熱40度近くまで出る。
  • のどの痛みで咳き込み、肺炎になる
  • 呼吸が困難になる
  • 食欲が無くなる
  • 倦怠感

などが、解熱しても、なお咳やのどの痛みが長くて2~3週間、あるいは更に長引くケースもある。

後遺症としては

  • 味覚障害
  • 嗅覚障害
  • めまい
  • 下痢
  • 倦怠感
  • その他

これらは、2類だったときとなんら変わらないのです。

コロナで亡くなった方の報告数は一切なくなりました。

きよっさん
きよっさん

5類になって初めてコロナに罹ったんだ。

発熱と、倦怠感、咳き込みは夜も眠れないからね。

個人差はもちろんあるよ。

だけどね、簡単に考えてはいかん。

これは、ただの風邪ではないよ。

 

コロナ5類の対処方法

  • 病院から解熱剤を処方してもらうか、市販の解熱剤を服用すること。
  • 冷えピタなどの解熱剤、氷枕を使用すること。
  • 高熱が続く、または呼吸困難、嘔吐など明らかに異変があるなら、迷わず救急車を要請すること。

上記のことは、病院の先生からのアドバイスをまとめています。

コロナは撲滅していません。

いつなんどき、新株となって猛威を振るうか分かりません。

マスク着用は、人と話すときはつけましょう。と提案します。

5類になってもコロナの脅威はまだまだあります。

気を抜くことなく、安全な生活を心がけたいものです。

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