台風対策 必要なモノと使うと危険なモノとは?
2023年台風6号が襲来している沖縄(そのときの状況中で書き留めた記事)で、これほど被害をもたらした強烈な台風は、現代を生きる私たちの記憶にありません。
自動車が横転するほど威力のある台風です。
沖縄は、台風銀座と呼ばれるほど年に数回襲来します。そのため沖縄では台風対策が日頃から意識されており、建築関係はすべて台風対策が施されますが、想定以上の威力のある台風に耐えることができるか疑問です。
- 動き遅い
- 複雑な進路
- 線状降水帯
- 過去最大の大雨警戒
- 2度目の暴風
- 中心気圧970ヘクトパスカル
- 中心付近の最大風速は30メートル
- 最大瞬間風速40メートル
通常、台風は1~2日で通過するのですが、今回の台風6号は速度がゆっくりなだけでなく、複雑な進路方向で、しかもUターンして再び沖縄に襲来。1週間以上も沖縄のライフラインに打撃を与えています。
日本列島を同じように襲来すると甚大な被害をもらたすのは予想されます。
長期化した台風の被害で生活に支障をきたしたことをまとめます。
停電で困ること
電気が切れると、生活の半分以上が不便になります。
- 照明器具
- スマホ充電
- クーラー
- 冷蔵庫
- お風呂
- 洗濯機
- コンロ(電気、IH)
- 電子レンジ
上記に挙げた内容で特に困るのは、冷蔵庫です。
停電の期間が2日以上続くと冷蔵庫の中身はほとんど常温に近くなります。
生ものから先に調理にかけ、なるべく早く食べなければいけません。食べ物が保管できないので、スーパーで買い物をするとき、肉類などの生ものはその日の分だけを買います。
断水で困ること
- 飲料
- お風呂
- トイレ
「飲み水」はどうかに確保できるとしても、「トイレ」を流す水は非常に難しい。なぜかというと、トイレの水を流す水は大量に必要だからです。
台風が来るとわかったら、湯舟かありったけのバケツ、空ペットボトル、容器類に水を貯めておきました。断水しなかったら、貯めた水から使うようにします。捨てるのは勿体ないですからね。
台風対策の最も重要なことはスマホの充電確保
停電で困るのは先に述べましたが、スマホのバッテリー切れが最も深刻です。緊急の連絡ができないからです。
スマホのバッテリーを確保するには、モバイル充電です。
しかも、容量が大きいモバイル充電でないと、停電がいつ復旧するか予測などできません。
スマホ5台の充電を節約充電して、50%ほどは問題なくできます。
ありったけのモバイル充電を台風襲来前に100%充電します。
ラジオは電池、充電式ライト、充電式ファン、モバイルバッテリーなど充電できるものを準備しておきます。
停電でよく使うろうそくは危険
停電で、ろうそくを使う家庭もありますが、安全に十分考慮して使いましょう。
ろうそくの使用は、ライトの電池がすべて無くなったときに、使うほうがいいです。
台風で火事になるご家庭もあります。
その原因がろうそくであることも事実です。
年配の方の一人暮らしや、小さいお子さんがいるご家庭、または一人暮らしなどの方々は特に注意しましょう。
どのようなきっかけで、ろうそくが転倒するか予測できません。
電池を使った台風対策が安全をしましょう。
\手軽に持ち運び/
\台風対策の家庭用バッテリー/
台風対策は、電気が重要であることを実感します。電気を安全に貯蓄できるポータブル電気を準備しておきましょう。
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