2年使い続けた除湿機の中がとんでもないことになっていた!
除湿機を使って洗濯物を部屋干しができるのでとても便利です。
除湿機を2年使い続けてみると、かび臭い匂いや、除湿した水おけの中がヌルヌルします。
このような症状がでると除湿効果が低下したサインで、除湿器の中ではとんでもないことが起こっています。
除湿機の中はカビとホコリで汚れる
除湿機をお部屋で使っている場合とお風呂場で使っている場合では、除湿器の汚れ方は異なります。
空気中のホコリがフィルターに吸着する程度で、カビが繁殖する程度は軽いです。
お部屋と比べると水気が大量にあります。水気がホコリと一緒になって、フィルターに吸着するので、カビが繁殖しやすくなります。
また、カビやホコリが吸着するには、除湿機の稼働時間も関係します。
1日の稼働時間に対してホコリが吸着する度合いとしては、
- 1日中(24時間)大
- 6時間以内 中
- 3時間以内 小
- 1時間程度 弱
もちろん、お部屋の状態にもよります。ホコリが多い部屋では、当然のことながら時間に関係なくホコリが吸着する時間は早くなります。
逆に、お部屋を清潔に保っている場合では、長時間の稼働に対してもホコリの吸着度合いは低くなます。
除湿機のフィルターの役割
除湿機のフィルターは、除湿機の中にホコリが侵入するのを防ぐ役割りがあります。
フィルターの上にさらに百均などで購入したフィルターを被せる方もいますが、正規のフィルターは、メーカーがテスト検査を経て合格した基準なので、空気の流量が設計されています。
むやみに追加のフィルターを被せると、除湿効果の低下を招きます。
素人でもお手入れしやすい除湿機を選ぶ
今回分解洗浄した除湿機は、素人でもお手入れ分解がしやすいアイリスオーヤマ製です。
分解のときは、プラスドライバー1本だけ。
アイリスオーヤマの除湿機の特徴としては、ネジのあるすべての箇所が同じネジの形状です。
その他の除湿機は、複雑な設計なので、部分的な箇所で異なるネジの形状がほとんどなので、素人では分解することが無理です。
そのため、除湿機内のお掃除をするときは、フィルターと水おけくらいしかできません。
除湿機の中をお掃除するとき
除湿機の中をお掃除するときは、使わなくなった「歯ブラシ」だけですべての箇所のカビやホコリが落とせます。
交換機の部分に付いたカビも「水を入れたペットボトル」で水で流しながら「歯ブラシ」で軽く擦るだけでOKです。
なぜかと言うと、化学洗剤は綺麗に流し落とすことができないため、掃除後に使う除湿機の中から出てくる空気と混ざってしまいます。
それだけでなく、化学洗剤は誤って使うと機械部分を損傷しかねません。
水と歯ブラシだけのブラッシングだけで綺麗にカビやホコリを除去できます。
洗浄が終わったら、再び組み立て作業ですが、ネジがすべての箇所で同じなので、組み立ても簡単でした。
メーカーとしては、このような洗浄のし易さを考えていたのか定かではありませんが、本来は、基本的に「分解」はおススメではありません。
除湿効果が低下、または、2年以上フル活動している除湿機は、購入するをおススメしています。
コメント